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デニム用語集
アウトシーム パンツの両サイドにある前身頃と後身頃の縫い合わせ部分 赤タグ Lee101シリーズの1936年頃~1950年頃まで使われていたタグ 赤タブ リーバイスのジーンズやデニムジャケットなどに付く、赤い小さな布 1936年に登場して1938年には、布のサイズや、取り付け位置にまで商標登録し、リーバイスのシンボルとして付けられています。 赤ミミ デニム生地の両端部分に赤い糸でステッチが施されてている部分 リーバイス社が、1981年頃から1986年まで、織り幅の狭いセルビッジつきデニム生地で生産したモデルの通称を言うことも。 アタリ デニムを着用し、洗濯を繰り返すことで、擦れて色落ちする部分のこと
綾織り 織り目が斜めに出る織り方のこと 英語では「ツイル」と呼びます。 ギャバジン、サージ、チノなども綾織りです
イエローステッチ ヴィンテージデニムに見られるディテールのひとつで、黄色い綿糸によるステッチングのこと インチ 長さの単位 1インチは約2.54センチ インディゴ デニムのブルーを生み出すインド藍から抽出された染料のこと 合成インディゴと天然インディゴがあって、デニムに使用するのは、合成インディゴ 天然インディゴも不純物を完全に取り除けば成分はまったく同じとなります。
ウエストバンド ジーンズの腰の部分の帯びのこと リーバイスにおいては、ウエストバンドのシングルステッチ仕様は’60年代中期頃までのディテールで、年代別にも欠かせないディテール部分となっています。 ウォッチポケット 主に、5ポケットパンツのスクープポケット(フロントポケット)の右側に付けられている小さなポケットのことで、もともとは懐中時計を入れるために付けられました。 その後、腕時計の支持率が上がると同時に、このポケットにはコインやカギなどを入れるようになったことからコインポケットとも呼ばれます。 打ち抜きリベット リベットの凹部が円盤状で、カバーが付いていなくて、生地を挟み込んだときにデニムが少しはみ出してしまうのが特徴の補強方法のこと ’60年代に入って、リベットにカバーが付く(かぶせリベット)タイプに改良されて、この補強方法はなくなってしまいます。 裏リベット バックポケット口の補強のために付けられたリベットが、カウボーイの大切な鞍や家具などを傷つけないようにするために、表面のリベットを生地の中に埋め込んで見えないようにした状態のもの リーバイス社が1937年に特許を取得し、1966年まで続いたディテールです。 隠しリベット、コンシールドリベット、ヒドゥンリベットなどとも呼ばれることもあります。
オーバーオール 袖がなくて、胸当てと肩帯び(サスペンダー)で吊すタイプのワークパンツのことです。
オフセット・センター・ベルトループ ジーンズでバックヨーク中央部分のベルトループが斜めに縫いつけられているディテールです。 大戦後、デニム需要が高まって大量生産が余儀なくされたリーバイス社は、作業効率を少しでも上げるために、ベルトループを縫いつけにくい中央部から外して斜めに付けるようにしました。 オンス 重量の単位 1オンスは約28.4グラム。
片ミミ デニムのアウトシーム部が、脇割りとセルビッジと両方を併せ持つデニム生地のディテールです。
カッパーリベット(カパーリベット) 特に負担がかかってしまうデニムのポケット口に打ち込まれている銅製のリベットのこと
かぶせ式リベット(かぶせリベット) 凹部分にカバーが付いているリベット
カムロックジッパー ピンロックの改良版で、2つのカム(ツメ)でロックさせるジッパーの機構のこと 通称「両ツメ」とも呼ばれます。 カンヌキ 別名「バータック」とも呼ばれ、金属製のリベットを使わずに縫製で補強するディテールです。
クロッチリベット 股部分の補強のために付けられたリベットで、大戦モデルで廃止されて以来、復活することは無かったディテールです。 月桂樹ボタン 第二次世界大戦下、物資統制のために多くのデニムブランドは自社ブランド名入りボタンの製造が許可されず、ボタンの表面に月桂樹の模様が描かれている既製品の安価なボタンを仕様させられました。 ケミカルウォッシュ ウォッシュ加工のひとつで、科学薬品を使用し色落ちさせる加工のことです。 とても強力な酸化剤を使用するため激しく色落ちするのが特徴です。
コア・ヤーン(コア・スパン・ヤーン) ポリエステルの糸を軸にして、周りに綿糸が巻かれている混合の糸のことです。 強度は増しますが、色落ちはし難いです。 サスペンダーボタン ジーンズのウエストバンド部分に付くサスペンダーを吊すためのボタンのことです。 サンフォライズド加工 防縮加工の一種 アメリカのクルエット・ビーボディー社により、1928年に発明されて、その名前は、加工を発明したサンフォード。クルエット氏に由来します。 ジッパーフライ フライというのは、衣料の留め具を隠す布のこと、または隠す状態のことです。 ジーンズ用語では、フロントの開閉方法にジッパーを使っているモデルの総称として使われています。 当然ボタンであれば、ボタンフライとなります。 シャンブレー 縦に色糸、横に白糸を使い平織りした生地のことです。 ワークシャツなどに多く見られますね。
白耳 セルビッジに色糸が縫われていないもののことです。
シングルステッチ 本縫いのことで、縫い目の表面、裏面に現れる糸が一本だけの縫い方です。 チェーンステッチよりも強度は高くて、ほつれ難いです。 シングルステッチが2本あり平行に縫われていることをダブるステッチと言います。
シンチ デニムの後背部に付けられた、ウエストを調節するための機構のことで、バックストラップ、バックルバック、シンチーバック、シンチベルトとも呼ばれます。 このディテールは、大戦期の簡素化に伴って廃止されました。 スクープポケット ジーンズのフロントポケットの別称です。 スクラッチレスリベット リベットの表面に突起が出ないように工夫されたリベットのことです。 カウボーイの大切な馬の鞍や家具などを傷つけないようにリベットを逆ウチ打ちしたものです。 なかでもラングラージーンズは有名ですね。
スチールリベット 文字通りスチール製のリベットのことで、第二次大戦の物資統制で、銅製のリベットから銅メッキのスチール製に変更されました。
ストーンウォッシュ ウォッシュ加工のひとつで、特殊な石を使って洗濯することによって、ユーズド感を出す加工方法
スレーキ ジーンズではポケットに付いているコットン素材の内袋のことを指します。 セルビッジ 力織機で生地を織る際にできる、ほつれ防止の原反の端部分のこと。 通称「ミミ」と呼ばれ、赤ミミ、青ミミなどと色糸のステッチングによって呼び名は異なります。 センターベルトループ ジーンズの後面の中心に位置するベルトループのことです。 リーバイスの’50年代初期~後期の501XXでは、このベルトループが中心からずれています。 「オフセット・センター・ベルトループ」参照。 タテ落ち デニムを穿き込むことで縦に色落ちすることです。 むら糸で織られたデニム生地は、縦に走る太い色系から縦に線状に色落ちしていく様です。 時代背景がわかるビンテージならではのディテールですね。 ダブルステッチ シングルステッチ参照 ダブルニー ワークパンツの仕様のことです。 パンツのひざを中心としたフロント面に、さらに1枚のあて布をつけて生地の補強をするディテールです。
タンガリー デニムより薄での綿綾織物で、デニムとの違いは糸使い(縦糸、横糸)が逆であることが特徴です。 チェーンステッチ ステッチがチェーンのように見えることからそう呼ばれるようになりました。 当時、ユニオンスペシャルというミシンが主流で、上糸、下糸ともに糸巻きを使うためシングルステッチミシンで、下糸のボビンを交換する手間が省け、製造上効率が良かったといいます。
デニム 縦糸にインディゴで染めた色糸、横糸にさらし糸で織られた厚手の綿綾織物のことです。 「Serge de Nimes」がデニムの語源で、フランスのニーム地方で作られたサージ生地がデニムのルーツであると言われています。 ドーナツボタン ボタンの中央部にくぼみがあり、穴が開いているボタンの俗称で、’40年代頃に多く使われた古いタイプのボタンの形状のことです。 トップボタン ジーンズに限らず、ボタンディテールのアイテムにつく1番上のボタンのことです。 トリプルステッチ ワークウェアに多く見られる3本針ミシンによる縫製のことで、3本針ステッチとも呼ばれます。 ステッチは当然3本となります。
2本針ステッチ 2本針ミシンによる縫製のことで、ステッチは当然ダブルステッチとなります。
ノンウォッシュ 生地を1度も水に通しておらず、末洗いのものです。 「リジッド」と同意義
パッチ デニムパンツでいうところの腰後表側に付けられていることの多いブランドタグのことです。 革製、紙製、布製、ビニール製など素材とサイズは各ブランドによって異なり、年代を判別するディテールにもなっています。 バックポケット そのまんまですね、後ろに付くポケットのことです。 各ブランドの象徴とも言うべくステッチが施される部分でもあります。 バックヨーク 機能性を考え身体の曲線などに合わせて立体裁断された切り替え部分のことです。
ハンマー・ループ ワークパンツやオーバーオールに見られるディテールで、腿の辺りのアウトシーム部に付けられたループ状の帯びのことで、ハンマーを収納するために付けられたディテールです。 ピケ 縦方向に太いうねで織られた綿織物のことです。 綿だけでなく、絹、レーヨン、ポリエステルなどでも見られる織り方です。
左綾(逆綾) 「右綾」参照。
ヒッコリーストライプ ワークウェアに見られるストライプ柄のことで、ウェアに汚れが付いても目立たなくするために多く使われました。
フラップ ポケット口にかかる蓋のことで、雨の侵入を防ぐために考案された機能です。
ブロークンデニム 綿綾織物の変化組織で、ねじれ防止のために綾目が交互に織られていて、生地を洗って縮んでもよじれないように生地の段階から開発したものです。
ベルトループ ジーンズを固定させるためにウエストバンド部分に縫いつけられたベルトを通すループ状の帯びのことです。 リーバイスのように前身頃に2本、左右腰部に各1本、後ろ身頃に1本と計5本が主流ですが、ラングラーのように6本や7本のモノなど仕様はブランドによって異なります。 右綾 一般的にデニムというと右綾が主流です。 正綾とも呼ばれ、生地を正面から見て右上がりに綾が生じる生地のことを言います。 糸の撚り方向が同じなので、生地感は右綾がざっくりとしているのに対し、左綾は細かく柔らかい印象になります。 ムラ糸デニム 紡績技術が発達すると前のデニム生地は、糸を均一に撚ることができなかったため、自然と生地にムラが出来てしまっていました。 ヴィンテージによく見られる濃淡のコントラストが強い色落ちは、このために出来ます。 綿糸 100%綿製の糸のことで、耐久性は「スパン」に比べ低いが、縮んだり色が褪せたりと、味わいの深いディテールになっています。 ラッカーボタン エナメル塗料を塗ってあるボタンのことです。 素材が金属であったため錆防止のために塗られたようで、黒色に塗られたボタンが主流ですね。 力織機 革新織機の前身で、旧式織機のことです。 もちろん織られた生地にはセルビッジが付きます。
リペア ダメージのあるものの補修、補強のことです。 リベット ジーンズのポケット口など破れやすい個所に打ち付けてある金属製の鋲のことです。 ジーンズには欠かせないディテールですね。 1870年代ごろにヤコブ・デイビスがジーンズの原形となるものを考案し、リーバイス・ストラウスと共にジーンズの歴史を作っていくことになります。 脇割 ジーンズのアウトシームにセルビッジがなく縫製によりほつれ防止がされているものです。
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